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JVC / PA-SA100 SERIES

JVC システムアンプ

館内のBGMと案内を、
この1台を中心に。

マイク・音源のミキシング、スピーカーの駆動、5回線の放送先選択をまとめた卓上型システムアンプ。出力で本体を選び、ワイヤレスやリモート放送など、必要な機能を追加できます。

30W / 60W / 120W本体3機種・関連品12点一般放送・BGM
本体3機種を比較する →

BUILD YOUR SYSTEM

本体を決めて、必要な機能を足す。

CHOOSE THE OUTPUT

基本機能は共通。出力で選ぶ3機種。

100Vラインでは、接続するスピーカーの設定W数を合計します。部屋の広さだけで決めず、設置台数・配線・将来の増設も合わせて検討します。

比較項目PA-SA103PA-SA106PA-SA112
定格出力/100V系の合計容量30W60W120W
回線別出力の上限30W/回線60W/回線100W/回線
スピーカー回線5回線+一斉5回線+一斉5回線+一斉
100V系の定格負荷330Ω170Ω83Ω
70V系の定格負荷170Ω83Ω42Ω
ロー接続4〜16Ω4〜16Ω4〜16Ω
質量約8.4kg約9.0kg約9.8kg
消費電力※70W/95W90W/150W130W/255W

※電気用品安全法の値/定格出力時の値。共通寸法は幅420×高さ145×奥行346mm。ラック取付は別売PA-U103でEIA 3Uです。

出力容量は5回線の合計で管理します。
PA-SA112は合計120W以内、かつ回線別出力は1回線100W以内です。120W×5回線のアンプではありません。また、回線選択は同じ放送音の送り先を選ぶ機能で、5種類の音を別々に同時放送する機能ではありません。

30W

JVC PA-SA103 製品写真

PA-SA103

小規模な店舗・事務所など、接続容量を30W以内に収める設備に。

100V系の構成例:3W×8台=24W。配線損失などを含め、実際の設置条件で選定します。

PA-SA103 の商品詳細 →

60W

JVC PA-SA106 製品写真

PA-SA106

スピーカーを複数エリアへ分け、接続容量を60W以内に収める設備に。

100V系の構成例:3W×16台=48W。配線損失などを含め、実際の設置条件で選定します。

PA-SA106 の商品詳細 →

120W

JVC PA-SA112 製品写真

PA-SA112

接続台数が多い設備や増設余地を見込む場合に。1回線100Wの上限も確認します。

100V系の構成例:3W×32台=96W。配線損失などを含め、実際の設置条件で選定します。

PA-SA112 の商品詳細 →
100V系・70V系・ローインピーダンスの違い

本体は出荷時100V系です。多数のスピーカーを分散配置し、5回線の放送先を選ぶ用途ではハイインピーダンス接続を使います。

70V系へ変更すると、100V系で表示されたタップW数に対する実際の入力は約半分になります。例:100V系で10Wのタップは約5Wとなり、音量も変わります。定格出力そのものが2倍になるわけではありません。

ローインピーダンスでは合成負荷4〜16Ωを守り、スピーカーの許容入力を確認します。ロー接続では回線選択スイッチは使えません。Hi/Lo、および100V系/70V系の同時使用はできません。

SYSTEM OVERVIEW

基本の放送から、機能を広げる。

有線マイクとBGM機器、スピーカーを本体へ接続するのが基本です。下図は選択可能な周辺機器をまとめた構成例で、すべての機器が必要なわけではありません。

PA-SA100シリーズのシステム構成例
PA-SA100シリーズのシステム構成例。画像を押すと拡大表示します。

店舗のBGMと案内放送

本体+有線マイク+BGM機器+100Vラインスピーカー。売場とバックヤードなどを別回線に分けます。放送前のチャイムを追加する場合はDM-5を組み込みます。

事務所・工場の離れた場所から放送

一斉式PA-C50、またはPA-C51+PA-SX51を追加。マイク音声の配線に加え、電源供給と放送先の制御配線を行います。

図中の非常用放送設備は、本機の一般放送を遮断する連携先です。本機自体を非常放送設備として扱う意味ではありません。PA-DA700など本カテゴリー外の機器は、取扱いをお問い合わせください。

WIRELESS / 800 MHz

同時に使う本数から、受信側を選ぶ。

ワイヤレスを使うには、本体に組み込む受信ユニット、対応マイク、外部アンテナ、同軸ケーブルが必要です。マイクやチューナーは本体に標準搭載されていません。

ワイヤレスチューナーユニット組み込み例
ワイヤレスチューナーユニット組み込み例。画像を押すと拡大表示します。
同時使用WT-UD10WT-UD11本体スロット使用数
1本1台なし1
2本1台1台1
3本2台1台2
4本2台2台2

2本はWT-UD10×2台でも構成できますが、2スロットを使用します。表は受信ユニットの必要数で、マイク・アンテナ・配線は別途必要です。

WT-UD11は、WT-UD10の中に増設するユニットです。
アンプ本体へ直接組み込むものではありません。WT-UD10+WT-UD11で1スロット・2波になります。
本体へ組込・1波受信
JVC WT-UD10 製品写真

WT-UD10

PA-SA100シリーズの前面スロットへ組み込む800MHz帯ダイバシティチューナー。1台で1本のマイクを受信します。

増設
WT-UD11を1台追加して2波へ
アンテナ
A・Bの2入力、BNC接続

本体スロットは2か所。使用するマイクとグループ・チャンネルを合わせます。

WT-UD10 の商品詳細 →
WT-UD10専用・追加1波
JVC WT-UD11 製品写真

WT-UD11

WT-UD10の内部へ取り付けるチャンネル増設用ユニット。受信回路を1波分追加します。

適合
WT-UD10
使用条件
単体使用不可

アンテナA・BはWT-UD10内部の接続を使用します。組込作業は販売店へご依頼ください。

WT-UD11 の商品詳細 →

マイクは、話し方に合わせて。

ハンド型
JVC WM-P170 製品写真

WM-P170

司会・朝礼・店内案内など、手に持って話す用途に。単一指向性のハンドマイクです。

電源
単3形電池1本
使用時間
アルカリ乾電池で約30時間
保護性能
IP65準拠
質量
約180g(電池含む)

連続使用時間は常温でのメーカー条件による値。使用条件で変わります。

WM-P170 の商品詳細 →
タイピン型
JVC WM-P180 製品写真

WM-P180

講義や実演など、両手を空けて話す用途に。本体を腰などに装着し、小型マイクを襟元に留めます。

電源
単3形電池1本
使用時間
アルカリ乾電池で約30時間
マイク線
約800mm
質量
約120g(電池含む)

防水仕様は確認されていません。WM-P170のIP65と混同しないでください。

WM-P180 の商品詳細 →

受信アンテナは、取付場所から。

壁取付型
JVC WT-Q830 製品写真

WT-Q830

壁面に取り付ける受信アンテナ。ブースター内蔵、感度は広・中・狭の3段階です。

寸法
幅68×高さ130×奥行38mm(突起物除く)
防水
IPX4準拠
給電
同軸ケーブル経由

F型コネクター付属。アンプ側のBNCコネクターと同軸ケーブルは別途用意します。

WT-Q830 の商品詳細 →
天井埋込型
JVC WT-Q840 製品写真

WT-Q840

天井へ埋め込み、受信部を納めるアンテナ。ブースター内蔵、感度は3段階です。

外径
φ150mm
取付穴
φ120〜125mm
天井板厚
5〜25mm

取付金具・F型コネクター付属。配線経路と天井裏のスペースも確認します。

WT-Q840 の商品詳細 →
アンテナA・Bと、ケーブルの選定

WT-UD10はA・Bの2系統を使うダイバシティ受信です。説明書の構成例では外部アンテナ2本を接続します。WT-UD11を1台増設する場合はWT-UD10内部でアンテナ信号を接続します。

WT-UD10を2台使う構成のアンテナ共用・分配方法は、この資料の接続例だけでは確定できません。4波構成も含め、必要なアンテナ数と配線方法は設計時にご相談ください。

WT-UD10の説明書による同軸ケーブルの延長目安は、5C-FBで60m以下、7C-FBで75m以下です。アンテナ側はF型、チューナー側はBNC。設置前に使用範囲内で受信テストを行います。

チャンネル設定・マイクオーダー・スロットの使い方

同時使用するマイクは、同じグループ内の異なるチャンネルに設定し、受信側と一致させます。周囲のワイヤレス設備との調整も必要です。

マイクオーダーは、設定した複数チャンネルのうち先に使われたマイクを受信する機能です。チューナー1波で複数人の声を同時に受信できる機能ではありません。

本体の2スロットには、別売のラジオAU-100やSD/USBレコーダーAU-501(いずれもユニペックス製)も組み込めます。他のユニットで1スロットを使う場合、内蔵ワイヤレスは最大2波です。取扱いはお問い合わせください。

REMOTE ANNOUNCEMENTS

離れた場所から、どこへ放送するか。

PA-SA100シリーズに接続するリモートマイクは、本体1台につき1台です。音声は本体のライン2へ、電源と起動信号は端子板へ配線します。

一斉放送
JVC PA-C50 製品写真

PA-C50

受付などから、全回線へまとめて呼び出す用途に。本体へ直接接続する一斉式リモートマイクです。

放送先
一斉
接続
ライン2+電源・制御配線

チャイムボタンで鳴らすには、本体側に別売DM-5が必要です。

PA-C50 の商品詳細 →
5回線+一斉
JVC PA-C51 製品写真

PA-C51

離れた場所から放送先を選びたい場合に。1〜5回線と一斉を選べます。

放送先
5回線+一斉
併用機器
PA-SX51が必要

PA-C51だけでは本体の5回線選択は行えません。PA-SX51と組み合わせて配線します。

PA-C51 の商品詳細 →
PA-C51用の回線制御
JVC PA-SX51 製品写真

PA-SX51

本体とPA-C51からの操作を受け、スピーカー回線を切り替える5回線リレーボックス。ハイインピーダンス専用です。

回線
3線式・5回線+一斉
通過容量
1回線250W・合計500W
電源
AC100V/7W

この容量はリレーの通過容量で、アンプの出力を増やす機能ではありません。

PA-SX51 の商品詳細 →
本体操作を10回線へ拡張
JVC PA-D910 製品写真

PA-D910

本体からの個別放送を10回線に増やす追加出力制御器。放送先はPA-D910側のスイッチで選びます。

回線
10回線、または5回線×2
回線容量
100W以下/回線、400W以下/一斉

本体の出力容量は増えません。リモートから10回線を選ぶには、さらにPA-X23・PA-C52等を使う構成の検討が必要です。

PA-D910 の商品詳細 →
PA-C51+PA-SX51の動作と配線

本体のライン2へマイク音声を接続し、PA-SX51へ回線制御信号を接続します。スピーカーはPA-SX51側へ接続し、本体のハイインピーダンス出力を受けて切り替えます。PA-SX51の電源は本体背面の非連動コンセントから取ります。

出荷時はリモートマイクからの回線制御が優先されます。これは回線選択の優先で、音声のミキシングやミューティングとは別の機能です。

説明書の構成では、本体電源OFF時もリモートの回線1〜5で起動できますが、一斉ボタンだけでは起動しません。一斉放送は電源を入れてから行います。

リモートマイクの配線距離

説明書の目安は、導体外径0.65mmで150m、0.9mmで300m、1.2mmで500m。1線あたりの抵抗は10Ω以下です。音声・電源・起動・チャイムなどの信号を、接続図に従って配線します。

PA-C50/PA-C51接続例には、グランドループ回避のためシールド線を接続しない指定があります。一般的な平衡ケーブルの結線をそのまま流用せず、対象システムの図を確認してください。

CHIME & RACK MOUNT

日常の操作と、設置を整える。

本体内部に組込

DM-5

放送前のチャイムを追加するユニット。本体のチャイムボタンや接続したリモートマイクから起動します。

音の種類
上り/下り4音、上り/下り2音、1音、ページング音
取付場所
本体内部・前面スロット不使用

音色・動作・打音間隔は内部設定で変更します。時計や時刻表に従って自動放送する機器ではありません。

DM-5 の商品詳細 →
本体用ラック金具

PA-U103

PA-SA103・PA-SA106・PA-SA112をEIAラックに取り付ける金具。卓上設置では不要です。

占有高さ
EIA 3U
適合
PA-SA100シリーズ

本体上側と他機器の間に1U以上の空間を確保し、ラック内が40℃以上にならないよう通風・換気を行います。

PA-U103 の商品詳細 →

CONNECTION GUIDE

接続図を見ながら、入力と出力を確認。

ここでは配線の役割を整理します。図中には別売品を含みます。接続・組込・初期設定の変更は、各取扱説明書に従って販売店・施工業者へご依頼ください。

前面:有線マイクと組込ユニット

前面の接続例:マイク1とワイヤレスチューナー
前面の接続例:マイク1とワイヤレスチューナー。画像を押すと拡大表示します。

有線マイクは前面のマイク1へ接続します。左側のユニット取付部は別売品用で、WT-UD10とその増設用WT-UD11を組み込むことでワイヤレスを受信できます。

背面:音源・アンテナ・スピーカー

背面の接続例:音源・受信アンテナ・スピーカー・外部機器
背面の接続例:音源・受信アンテナ・スピーカー・外部機器。画像を押すと拡大表示します。
接続する機器主な接続先確認する点
有線マイク2・3マイク2/ライン5、マイク3/ライン6背面スイッチをマイク側へ。各端子は兼用で、独立した追加入力ではありません
CD・BGMプレーヤー外部CD、ライン1などRCA入力。ステレオ音源を接続しても放送出力はモノラルです
リモートマイクライン2+端子板音声だけでなく電源・起動・一斉・チャイム等の配線が必要
アンテナ2系統WT-UD10のA・B同軸ケーブルで接続。音声入力やスピーカー端子には接続しません
録音機録音出力録音機のライン入力へ。スピーカー用出力とは別です
増設アンプ増設出力音声信号を次のアンプへ。電源等の連動は別の制御配線です
構内電話ページングユニット経由でライン4+一斉起動電話線をアンプへ直接つなぐ構成ではありません
スピーカー端子板の適合する出力Hi/Lo・タップ・極性・容量・2線式/3線式を確認します
2線式と3線式、一斉放送の違い

2線式:個別放送も一斉放送も、アッテネーターの設定に従います。音量を0にしたスピーカーからは放送できません。

3線式:対応するアッテネーターと配線を組み合わせると、出荷時の「緊急一斉」設定では音量0でも一斉放送ができます。「通常一斉」へ設定変更した場合は、アッテネーターの音量に従います。

ここでの「緊急一斉」は一般放送設備の機能名です。消防用の非常放送設備としての機能を示すものではありません。

案内中にBGMを下げるアナウンスミューティング

初期設定では、マイク1・ライン2へ音声が入ると、外部CDやライン1・3〜6などの被制御入力を減衰させます。マイク2・3やチャイムまで一律に小さくする機能ではありません。

前面のフェーダーつまみで減衰量を調整します。出荷時は減衰なしの位置です。ライン1・3・4やワイヤレスを優先入力にするには内部設定の変更が必要です。

入力数と、イコライザー接続用端子

マイク3系統、ライン4系統、外部CD、アンプ入力で計9系統です。ただしアンプ入力は、ライン出力との間にイコライザー等を挿入するための端子で、通常の音量つまみ付き入力とは異なります。機器を挿入しない場合は、ライン出力とアンプ入力を結ぶジャンパーピンを外しません。

マイク2/3はライン5/6へ切り替える兼用端子です。ライン3/4は前面の音量つまみを持たず、内部の半固定調整器で入力感度を調整します。

BEFORE INSTALLATION

導入前に確認したいこと。

一般放送の遮断と、非常放送設備の役割を分ける

非常制御端子は、非常用放送設備からの信号で本機の電源を切り、一般放送を遮断するためのものです。本機が非常放送を行う機器になるわけではありません。

非常用放送設備とスピーカーを共有する場合、説明書ではPA-X102などの切換器を使う構成が示されています。アンプ出力同士を直接接続せず、設備全体で設計します。関連機器は取扱いをお問い合わせください。

背面のACコンセントと電源

本体はAC100Vで動作します。背面の音響機器用コンセントは電源スイッチ非連動・最大100Wです。接続機器の消費電力を確認してください。スピーカーの「100Vライン」とAC100V電源は別物です。

電源OFF時にも待機電力を消費します。内部組込や端子板の接続作業では、電源スイッチだけでなく電源プラグを抜いて作業します。

配線距離は、線の太さと負荷で変わる

例として導体径φ1.2mmでは、説明書の目安はロー接続13m、100V系のPA-SA103(330Ω)で1.1km、PA-SA112(83Ω)で280mです。一律の最大距離ではなく、負荷・線材・経路・ノイズ環境を含めて検討します。

信号線と電源線・スピーカー線の引き回しも重要です。既設配線を使う場合は、線種・極性・絶縁状態を確認します。

アンプ本体は屋内に設置します。屋外スピーカーや防水マイクを組み合わせても、本体が屋外対応になるわけではありません。

PRODUCT LINKS

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価格・在庫・納期は各商品ページでご確認ください。本体、ユニット、マイク、アンテナ、ケーブルなどは別売です。

サウンドショップソシヤルのここがポイント

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