TOA独自の情報秘匿化技術により、高い秘話性を実現。 混信や妨害に強く、クリアな音質を追求した10チャンネル同時使用可能なデジタルワイヤレスシステム。 |
同時使用チャンネル数が、従来のアナログ方式の6chから10chへ拡大したことで、より多彩な空間での幅広い使い方が可能になりました。 また、デジタルならではの干渉エリアの縮小により、同一チャンネルの再利用性が向上。近接した距離でも干渉を受けにくく、同一チャンネルのマイクが利用しやすくなりました。 |
デジタルワイヤレスは次の場合に有用です。 |
1.隣接する複数の部屋でワイヤレスマイクが利用される環境で、
従来のアナログワイヤレス(WT-1822,WT-1824シリーズ)では条件が厳しくマイクが増やせない場合。 2.外部で利用されている電波の影響による雑音・混信をなくしたい。 3.ワイヤレスマイクによるスピーチの内容を外部に漏えいさせたくない。 例えば、重要な会議、株主総会、その他秘密が重要視される用途。 |
TOA デジタルワイヤレスシステム 専用カタログはこちら (別窓が開き、PDFカタログが表示されます。) |
システム基本構成例 |
受信機が複数台となる場合、別途 混合分配器 が必要となります。 |
デジタルワイヤレス受信機・チューナー (ダイバシティ) |
WT-D1812 デジタルワイヤレス受信機 WT-D1812 |
WT-D1814 デジタルワイヤレス受信機 WT-D1814 |
WTU-D1810 デジタルダイバシティワイヤレスユニット WTU-D1810 |
チューナーの増設により 受信できるワイヤレスマイクの本数が下記の通り変わります。 |
受信機 | チューナー | 最低必要 アンテナ本数 |
受信可能 マイク本数 |
WT-D1812 | - | 2 | 1 |
WT-D1812 | WTU-D1810 x 1 | 2 | 2 |
WT-D1814 | - | 2 | 2 |
WT-D1814 | WTU-D1810 x 1 | 2 | 3 |
WT-D1814 | WTU-D1810 x 2 | 2 | 4 |
ダイバシティ受信機では、アンテナは偶数本 (2の倍数) でご用意ください。 WT-D1802 , WT-D1804 では、混合分配器(WD-1810) を使わない場合、アンテナは最大4本までの接続が可能です。 |
機器組み合わせの注意点 |
WT-D1802 は 2波対応、 WT-D1804 は 4波対応のモデルとなりますが、 チューナーは後付方式となっておりますので、マイクを利用する本数に応じて、 上記の数量のチューナーの組込みが必要です。 |
ワイヤレスアンテナ |
YW-560 壁面・天井用 取付/取扱説明書 |
YW-550 壁取付用 取付/取扱説明書 |
YW-540 天井取付用 取付/取扱説明書 |
YW-530A 車載用 取付/取扱説明書 |
YW-510 本体直付け用 取付/取扱説明書 |
YW-7520 移動用・スタンド取付用 取付/取扱説明書 |
各アンテナの使い分け |
YW-560, YW-550 , YW-540 ・・・ 固定設備で利用する場合に使います。 YW-560 は 指向性があります。 詳しくは【設置のポイント】 をご参照ください。 YW-7520 ・・・ 仮設用途として利用する場合に使います。 マイクスタンド ( ST-303A など) に接続をしてスタンドに立てて利用をします。 受信機からの同軸ケーブルの配線は 10m 程度以内で利用が出来ます。 YW-510 ・・・ 受信機本体に直接接続して使います。 ワイヤレスマイクは直付けアンテナから見通しの良い範囲での利用が条件となります。 ラックに組込みをしての利用は通常できません。 |
混合分配器 |
WD-1810 アンテナ混合分配器 ダイバシティ用 |
混合分配器について |
受信機を複数台使う場合に利用をします。
YW-560,YW-550,YW-540 からのアンテナ配線を 各受信機に分配することができます。 WD-1810 ・・・ ダイバシティ受信機 WT-D1812 ,WT-D1814 対応。 最大4台の受信機(WT-D1812 ,WT-D1814)に分配可能です。 |
関連部材 |
YW-1000 アンテナブースター BNCコネクター別売り |
YA-641 BNCプラグ 3C、5C用 |
YA-642 BNCプラグ 7C用 |
IT-437 平衡型トランス |
YW-P5BB BNCプラグ付ケーブル 50cm 2本セット |
ラックマウント金具 |
MB-15B ラックマウント取付金具 |
関連部材について |
アンテナブースター YW-1000 ・・・ アンテナケーブル延長時の高周波損失(ケーブルロス)を補うためのアンテナブースターです。 YW-540 および YW-550 と 組み合わせて利用が出来ます。 平衡型トランス IT-437 ・・・ WT-750B からの出力を不平衡から平衡にするために使います。接続にははんだ付けを要します。 BNCプラグ付 同軸ケーブル YW-P5BB ・・・ アンテナ混合分配器WD-1810 から 受信機 WT-D1812 , WT-D1814 への接続に使います。 WD-1810 付属のケーブルの本数が足りない場合に使います。 BNCプラグ YA-641 ・・・ アンテナケーブルを 受信機、分配器等に接続するために使います。 適合ケーブル は 3C-2V , 3C-FB , 5C-2V , 5C-FB となります。 BNCプラグ YA-642 ・・・ アンテナケーブルを 受信機、分配器等に接続するために使います。 適合ケーブル は 7C-2V , 7C-FB となります。 |
800MHzワイヤレスマイク・専用充電器 |
WM-D1210 ハンド型 TOA製 800MHz デジタルワイヤレス専用 |
WM-D1310 タイピン型 TOA製 800MHz デジタルワイヤレス専用 ダイナミック型 |
WH-1000 ヘッドセットマイク TOA製 WM-D1310 対応 |
BC-2000 専用充電器 WM-D1210 WM-D1310 2本同時充電可能 |
・WM-D1210 , WM-D1310 は デジタルワイヤレスシステム(WT-D1812 , WT-D1814) 専用となります。アナログワイヤレスではご利用いただくことはできません。 ・WM-D1310 には マイクをクリップで襟元などに止めて使います。より口元に近い位置のほうが集音が良くなります。 ・WH-1000 は WM-D1310用のオプションマイクとなります。 単体ではご利用いただけませんのでご注意ください。 ・WH-1000は 頭の上からカチューシャのように装着します。WH-1000には 収納ポーチが付属しています。 |
設置のポイント |
◆ 部屋の広さによるアンテナの設置例 (800MHz ダイバシティ) |
◆ アンテナ設置のポイント ● ポイント1 ワイヤレスマイクを使う位置から見て、2 本のアンテナがどちらも20 から 30 m 以内(屋外のときは、少なくと も40 から 50 m 以内)に直視できる所に取り付けます。 (どちらかのアンテナがデッドポイントに入ったとき、もう片方のアンテナが良好に受信できる状態を確保す るためです。つまり、部屋の形に関係なく、これさえ守ればよいということです。コンパスで2 本のアンテ ナそれぞれを中心に半径20 から 30 m の円を描き、どちらの円にも含まれている場所ならば、大丈夫です。) ● ポイント2 部屋の構造や大きさなどによりますが、ダイバシティの効果を得るために2 本のアンテナは3 m 以上離して 設置してください。 5 から 20 m 離して取り付けると、ダイバシティ効果が大きくなります。できればワイヤレスマイクを持った位 置から、前方に1 本と後方に1 本取り付けるのが効果的です。 例えば、運動場などは、可能なら校舎側に2 本、向かい側に2 本が理想的です。 ● ポイント3 アンテナは、人の背よりできるだけ高い所に取り付けます。ただし、天井や壁などの内側には取り付けない でください。また、何かに当てられて壊されない位置を選んでください。屋外の場合は、雨などに濡れない ようにしてください。 ● その他の留意点 * アンテナ線は、新しい同軸ケーブルを使い、5C-FB では50 m 以内、7C-FB では70 m 以内を目安に配線し てください。 * 展示場や宴会場または舞台と客席の間に仕切り板がある場合、あるいはポイント1 で述べたカバー範囲に ワイヤレスマイクを使う位置が入らない広い場所のときは、アンテナを増設してください。 |
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平日 午前10時 - 午後5時
≪定休日≫
土日祝祭日